ほぼ一生に一度の買い物になる住宅。
 絶対後悔したくない ですよね!

私も来る日も来る日も家系のインスタとかブログで先輩施主たちの失敗を読みあさって、よくある後悔ポイントの多くは避けられた気がします。
おかげで満足な家ができあがりました…が!

我が家が完成しました!我が家の注文住宅満足ポイント7選

しかしそれでも 住んではじめて気づいた、もうちょっとどうにかできたはず!というポイント が出てきてしまいました!

そこでわが家の後悔トップ10を発表!

(細かいことを言うともっとありますが、需要あるかわからないので記事にするか考え中…)

中にはこだわったわりにやらかしてしまった!という恥ずかしい失敗もありますが、私の後悔を乗り越えていい家を建ててくださいね!

大見出し

第10位〈電気〉 寝室エアコンの配管経路

後悔度:★

寝室はホテルライクを目指して間接照明を仕込みました。
そのためエアコンを横の壁に移動したのですが

寝室エアコンの配管経路

無駄に照らされる配管カバー!

ここは配置上仕方ないと思って納得ずみでしたが、住み始めてから解決策を閃いてしまったんです!

 壁の裏のウォークインクローゼットに配管を通せば露出せずにすっきりできたのに 

寝室エアコンの配管経路

今さら気づいても後の祭りですよね。
気にしなければ…大丈夫かな…

第9位〈電気〉 リビング階段の下に照明がほしい

後悔度:★

リビング階段の下に照明がほしい

わが家はリビング階段下をテレビを置くスペースとして利用していますが、テレビを見るのに明るくなくていいだろうと思って階段下には照明をつけませんでした。

しかし夜は吹き抜けの照明が高い場所にあるので

階段下がちょっと暗い!

生活する上で大きな支障はないのですが、 階段下の壁にブラケットライトをつければ明るくなってオシャレだった と思います。

対応策
コードが露出しますがテレビ用のコンセントから電源を取って壁に照明をつけました。
できれば電気工事で配線を隠して取り付けしたい…!

第8位〈電気〉 吹き抜けのペンダントライトのスイッチの位置

後悔度:★

吹き抜けのペンダントランプのスイッチの位置

階段に壁付のブラケットライトがありますが、ほとんど使ってません!
住んでわかったのは吹き抜けのペンダントライトの明るさで十分でした。
しかし階段のところについているスイッチは吹き抜け用ではなく、階段のブラケットライト!

このペンダントのスイッチがリビング側にしかないので、消してから階段を上がることになり、動線が悪い!

 階段手前のスイッチでペンダントを消せればよかったのに と思いました。

対応策
慣れればそこまでストレスでもないですが、電気工事でなんとかできないかな

第7位〈外構〉 ガレージのコンクリートが吹き込んだ雨で汚れる

後悔度:★★

ガレージのコンクリートが吹き込んだ雨で汚れる

外構工事でガレージのコンクリートは職人さんがきれいに仕上げてくれました。
きれいなコンクリートにうっとり(^^)

しかし大雨が降った次の日、このコンクリート

汚れてる!!!

わが家はビルトインガレージで全面屋根なので雨は直接かからないんですが、雨が入っても水が敷地の外に出ていくようにコンクリートにわずかに勾配をとってもらっています。

しかしここで誤算!
激しい雨が降ったら写真のように道路側に排水してくれていますが、普段見えない土埃が流れて乾いたらシミになるんですよね!

 横の砂利の方にも排水してくれれば汚れが最小限に抑えられたのにと思います。 
対応策
砂利の上まで庇をつければコンクリートまで雨が吹き込むのを防げるんじゃないかと思うけど工事が必要なので躊躇しています。

第6位〈住宅設備〉 浴室のドアを開きにすればよかった

後悔度:★★

浴室のドアを開きにすればよかった

お風呂はできるだけ標準でいこうと課金したのはふろフタ3点フックと握りバーのみ。

しかしインスタ等で開きドアがおすすめ、課金すべき!と多くの人が言っているのを見て気持ちが揺らいできました。
確かに標準の折れ戸だと建売感があるし、掃除もしにくいらしいし…

しかしあれもこれもお金をかけるわけにもいかないので「お風呂は新品なら何でも問題ないでしょ!」と自分に言い聞かせて確定。

住み始めてしばらくしての感想ですが、

やっぱり折れ戸のレール部分は水が溜まりやすいのでピンクカビがつきやすい!

 ケチって後悔!開きドアにしておけばよかった!  そして開きドアにタオルバーつけてる人、ホテルっぽくてうらやましいです!

対応策
こまめに掃除しよ・・・

第5位〈コンセント〉 スマートスピーカー用コンセント

後悔度:★

スマートスピーカー用コンセント

わが家はIot対応住宅でAmazon Echo Dotがついているのですが、どんなものかイメージできてなかったのでどこから電源を取るかも考えていませんでした。

結果的に毎日便利に使っており、声で操作する都合上触る必要がないので高い位置に置きたいと思いました。
そこで出た答えがキッチンのレンジフードの上で、音楽をかける時も音が上から広がるのでいい感じです。

いやいやそんな高いとこにコンセントないわ!

対応策
幸いキッチン上のコンセントが希望の位置に近かったので配線が見えてしまいますが延長コードなしで電源をとることができました。
配線モールで隠して見苦しい感じにはならずにすんでよかったです。
ちなみにスマートリモコン用のコンセントも見通しが良くて高い位置に設置しておく方がいいと思います。
(わが家は冷蔵庫用のコンセントを利用)

第4位〈コンセント〉 リビング階段の途中にコンセントがほしい

後悔度:★★★

リビング階段の途中にコンセントがほしい

廊下にセンサーのダウンライトをつけた人が夜中に明るくて目が覚めてしまうという経験談を見て、後付けでセンサー式のフットライトをつけようと階段上と下にコンセントを追加しました。

結果、フットライトは大正解!
センサー式のダウンライトに比べてかなり減額になる上、ほんのりと照らしてくれるのでおすすめです。

しかしつける場所が違ってた!!

 必要なのは階段の登ったところと降りた所よりも階段の途中の折れ曲がる部分でした!  ここが一番危ないんです!

対応策
階段下から延長コードを延ばしましたが、結構遠くて不格好になってしまいました。
でもこうなってでも電気をつけずに階段の上り下りができるのは便利です。
電池式のセンサーライトに変えた方がいいかもしれませんが、電池の交換の手間がかかるし悩むところ…

第3位〈窓〉 リビングの縦すべり窓の開き方向を逆にしたい

後悔度:★★

リビングの縦すべり窓の開き方向を逆にしたい

ここは外観に絡んでいるのでちゃんと考えた窓で、形は縦スリットでいい感じです。
開き方向もちゃんと図面を確認していました。

セオリーでは見晴らしのいい方向に開くようにしますよね。
しかし、大通り沿いの角地(交差点)は要注意です!

住んでみて初めてわかったことですが、窓を開けたら信号待ちの人と目が合う(気がする)!
見られているとは限りませんが、見られているかもと思うだけでちょっとストレスなんですよね。

リビングの縦すべり窓の開き方向を逆にしたい

 逆側に開くようにしていれば目線が気にならなかったなー と思います。

対応策
カーテンはつけたくないので対応策なし

第2位〈窓〉 浴室の窓が大きすぎる

後悔度:★★

浴室の窓が大きすぎる

なんでこんなにでかいんだ!

この写真見たらこう思いますよね!
私も思いました(泣)

お風呂に窓があること自体は無意味とは言いません。
しかしこの窓、

開けてもすぐ前がお隣の壁で12時〜13時の1時間ぐらいしか光が入らないー!!

 せめて横長とか正方形の小窓とか、デザイン的に考えれば良かったです。 

数万円払って
・明るくない
・窓から熱が逃げるので冬場寒くなる
・デザイン的にもイマイチ
という残念すぎる窓をつけてしまいました。

実害はあまりないのですが、見るたびに少し残念な気持ちになります。

対応策
窓にプチプチのようなシートを貼れば寒さ対策はできるがでかいものはでかい

第1位〈窓〉 子供部屋の窓が小さい

後悔度:★★

子供部屋の窓が小さい

上棟後に窓がはまった状態を見てやらかしてしまったことに気づきました!
え!?窓小さくない!?

長く過ごす部屋の窓なのに浴室のものより小さいとか意味不明!
すみません、子供部屋はしばらく使わないので窓の位置しか見ていませんでした!

3階の南面で明るくできたはずなのに小さすぎて日当たりを活かせていないところがより悔しい!

電気をつけなくても明るい家が理想なのに適当に決めたせいで毎日電気をつけることを考えると後悔しかありません。

建築確認の訂正などで追加費用が発生しても変えたかったですが、気づくのが遅すぎました。

対応策
照明をつけるしか方法なし

まとめ:後悔ポイントをなくす方法

こうやってみると、わが家の後悔ポイントは 電気、コンセント、窓が圧倒的に多い ことがわかりました。

なのでこの3つについて、こうすれば失敗を回避できたというポイントを挙げます。

【電気・コンセント】

これは私も何度もシミュレーションしたはずなんですが、これは住むまでわからん!ということが多発・・・
コンセントを多めにつけても使わない場所だったり。

 コンセントの後悔ポイントは多いので、先輩施主の体験談を聞きまくってください! 

【窓】

後悔ワースト3は窓です。窓は本当に重要なので失敗すると対応策はほとんどありません。

窓については表面的な外観からのデザインに関わる部分は気をつけていたのですが、その他が疎かになっていました。
道路境界のトラブルで半年止まっていた間に住宅知識が大幅にレベルアップして窓の重要性に気づいたのですが、その頃にはもうすでに構造計算後で構造に関わる窓の変更が不可能になってしまっていたのが敗因ですね…

窓は種類によりますが高いです!一枚5万円ほどします。
また、機密断熱の弱点になります。

  1. これから家を建てる人には、全ての窓について、 なぜこの位置でこの形・大きさ、開き勝手なのかを自分で納得できるか考えてみてください。  意味を見出せなければ窓をなくしてもいいかもしれません。
  2. 壁に実物大の窓の位置と大きさでマスキングテープを貼ると感覚がつかみやすくなります。
  3. 「マイホームデザイナー3D」などの3Dソフトで 自分で3Dモデルを作っていろんな角度から見てみることで窓以外にも全体のバランスを把握することができました。  惜しいのは間取り決めの最初の時点で買っていればよかったということです!!

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