こんにちは、最近家のことばかり書いているつじんぬです。
実は私、ブログをずっとやっているわりに文字を書くのが苦手なんですが、
家のことになるとつい長くなりすぎるぐらいなぜかスラスラと書けてしまうんです。
さて今回は電気とガスをまとめてオトクになるはずだったのになぜか逆に損していたという話です。
節約に厳しい私が無駄にお金を払っているなんて、なんという屈辱…!
結果的にプランを元に戻すことにしたのでその方法も合わせて解説します!
なっとくパックはダメ!絶対に損!というわけではないことはお伝えしておきたいと思います。
Contents
なっトクパックに異変!メリット金額がマイナス?
新居に引っ越した当初
ガス:大阪ガス
で契約していましたが、可能な限り固定費は削減すべきです。
プラン変更のシミュレーションをした結果、 わが家は関西電力のなっとくパックにまとめることにしました。
関電ではなっとくパックにしてどれだけ光熱費が下がったのかメールで知らせてくれる「メリット金額のお知らせ」サービスがあります。
そのデータをみたところ、
メリット額が-1,247円!
おお、いい感じに削減できてるじゃないかと一瞬勘違いしました!
しかしその横の一般料金(14,564円)となっとくパック(15,811円)を比べると
どう見ても増えてる!!!
計測ミスで変な数字出てるんじゃないか?と思ってもう一ヶ月様子を見ました。
そして5月分のメリット金額…
やっぱり増えてるやんっ!!
今すぐなんとかしなければ…
なぜ逆転現象が起きるのか調査開始!
直近のわが家の光熱費です。
電気代 | ガス代 | |
---|---|---|
3月(まとめ前) | 6,981 | 10,800 |
4月(まとめ後) | 9,266 | 5,366(本来6,628) |
5月(まとめ後) | 8,129 | 4,283(本来5,545) |
電気代
3月(電気ガスまとめ前)と4月以降(まとめ後)では明らかに高くなっています。
季節的に考えてもここは下がっていないとおかしいところ。
ガス代
関電ガス乗り換えキャンペーンで2ヶ月基本料金無料の減額があるので、減額前の金額()内で考えます。
本来の金額でも季節要因+まとめ割でいい感じに下がっています。
これだけ見ても
電気代が…おかしい!
気づかないうちに電気を無駄遣いしていたのか
と思っていましたが、
犯人は燃料費調整額!
そして詳しく電気代の内訳を見ていくと…
確かに電気の最低料金と1段〜3段の料金はなっトクでんきにすることで安くなっていますが、
犯人は燃料費調整額!
2000円近くの差が出ています!
そして調べていくと関電のサイトにこんな文言がありました。
長くてくどい!
要約すると
一般料金の「従量電灯A」は燃料調整費が高騰した場合でも上限以上に上がることはないが、「なっトクでんき」は制限がないので上がった分だけ高くなるよということでした。
そういうわけでまとめ割にしたのに逆に損をする結果となったのでした。
しかし、料金プラン変更シミュレーションで燃料調整費が考慮されておらず、損するのに安くなる結果が出るのは重大事件ですよ!
今は注意喚起が出るようになっていますが、3月時点では出てなかったせいでなっトクプランに変えてしまったんですから!
元のプランに戻すのに四苦八苦!
WEBからの変更は不可能
これは一刻も早く元のプラン(従量電灯A)に戻さないと!
ということで関電のサイト「はぴeみる電」の「電気・ガス料金の見直し」のボタンから契約変更しようとしました。
ところがもう結果はわかっているのにシミュレーションさせられて、結果を見てもどこにも契約変更できるボタンがない!
とのことで、シミュレーション結果では燃料調整費が考慮されないためこれ以上おトクなプランはないことになってしまい、WEBでの変更はできないみたいです。
電話の案内もよくわからず
次にいろいろ探して見つけた電話番号に電話してみました。
すると自動音声で要件別の番号を押してと言われました。
しかし当てはまる要件がなく、迷ってるうちに面倒になってきて切りました…
チャットでスムーズに変更できた!
第三の選択肢のチャットへ。
最初は選択式で要件を選んでいきますが、契約変更のメニューはなく、次にチャットオペレーターへつないでもらいます。
人相手なのでどうせ長く待たされるんだろうな…と思いながら進めましたが、すぐに対応してくれて、こちらの情報を入力するとスムーズに契約変更してくれました!
契約メニューの変更後一年間は再変更できないというちょっと気がかりなことを言われて受付完了しました。
まとめ
そういうわけでなっトクパックをやめて元のプランに戻すことができました。
もしメリット金額のお知らせメールを見逃していたら気づかずに高い料金を払い続けていたと思うとゾッとしますね…
ただ、前に住んでいた家でもなっトクパックにしていましたが、元々はまとめた方がお得なんです!
・燃料費調整額が上限よりも下がる・一般料金の値上げ、もしくはなっトクパックのを値下げ
があった場合は再びまとめた方がお得になる可能性があります。
というわけで今後も光熱費の推移やメリット金額の推移を見守っていきたいと思います。
夏の電気代削減のために実践していることはこちら▼
冬の光熱費削減の記事はこちら▼