こんにちは、つじんぬです。
光熱費は1年のうちで冬が一番厳しいですよね。
新居に引っ越したのが2022年の年末でした。
真冬の新居の光熱費はどうなるのか。
家が広くなったので全体的には高くなる
しかし高気密高断熱のわが家は光熱費は抑えられる
・・・
と淡い期待をしていましたが
電気代 | ガス代 | |
2023年1月 | 14,402円 | 11,419円 |
めちゃ高っ!!
それもそのはず旧居に住んでいた頃と違い、光熱費はものすごく高騰していたのです。
これはあかん、光熱費をなんとかせねば・・・と
新居で実践した冬の節約法を書いていきます。
Contents
光熱費の節約方法
1.電球をLEDに
LED電球は購入時は少し高く感じるかもしれませんが、電力消費量は白熱電球の約1/10と言われており、さらに長寿命で交換の手間も少ないです。
白熱電球は触ったら火傷するほどの熱を放っている・・・ということはそれだけの熱エネルギーが外に漏れちゃってるんです。
電球の熱を感じたらすぐに電球をLEDに変えましょう!
めんどくさい?ではよく使う部屋だけでも変えてみてはどうでしょう。
明らかに節電できます。
最近の家づくりでは省エネ仕様が当たり前になっています。
そういうわけでわが家の照明も全てLEDです。
ということは全館LED状態でさえこの電気代の高さということ・・・
もっと節電しなくては!
2.家電の温度設定
エアコン
エアコンの温度設定には気をつかっている人も多いと思います。
暖房では設定温度を1℃下げると10%ほど電力量が削減できるそうで、環境省は「20℃設定」を推奨しています。
しかしそれだとちょっと寒いのでわが家では 22℃設定 にしています。
夏のエアコンの節電についてはこちらもどうぞ↓
冷蔵庫
庫内の温度も設定があります。
本来は夏:強→秋:中→冬:弱 と変えるべきでしょうが
私は夏と冬だけ変えていました。
今使っている冷蔵庫はエコモードにすれば自動で調節してくれるので 年中エコモード にしています。
給湯器
お風呂の湯温も季節に合わせて変えています。
私が極度の汗かき体質で夏場は温度を下げないと風呂上がりに汗だくになる(;′゚∀゚`)ことから始めた方法です。
わが家では1年過ごしてみて、 夏:38℃→秋:39℃→冬:40℃→真冬:41℃ とこんな感じに落ち着きました。
また、お風呂にまとめて入ることで追い焚きをせずにすませています。
2.電気ガスの料金プランを変更
電気とガスは一度契約してしまえばずっとそのまま、という人が多いと思います。
引越しなど、何かきっかけがないとなかなかプランの見直しなんてしませんよね。
ですのでこの記事を見たあなた、今がその時です!
もっと安くなるプランがないかどうか調べてみてください。
通常なら電気ガスをまとめたらお得になりますよと言うのですが、今は異常事態で逆に高くなった経験があります。
私は結果的に元のプランに戻したのですが、プランや他の会社に変えることで安くなる可能性もありますよ。
3.給湯温度をお風呂・その他で変える
引越した当初の冬にわが家の給湯器の温度は42℃設定にしていました。
しかしガス代は上の通り。
光熱費の高騰恐るべし・・・
そこで給湯器のマニュアルを読んで見つけたのが、お風呂とその他(キッチン、洗面)で給湯温度を切り替える機能があり、
これを活用することにしました。
手洗いの時は熱いお湯でなくてもいいはずなので
- お風呂給湯:42℃(季節で変える)
- その他給湯:32℃
と設定してみました。
妻に恐る恐る「給湯温度を変えたけどどうかな?」と聞いたら冷たくなければOKと言ってくれたのでよかった!
設定が10℃違えばガスの使用量はかなり削減されたはずです。
切り替え機能がない場合、手動で
「お風呂に入る時間帯だけ42℃、それ以外の時間帯は32℃」
のようにすればいいと思います。
一度試してみてはいかがでしょうか。
4.お風呂の湯量を減らす
わが家は1歳の息子がいるので毎日お風呂はつかることにしていて、そこはケチりたくない。
そこで湯量を 初期設定の180リットルから160リットルに減らしました。
これなら1ヶ月で約600リットルとけっこうな削減量になります。
水道代も削減できて一石二鳥!
小さな子と一緒に入っていますが少し体を傾ければ肩までつかれるので今のところ支障はありません。
5.消費電力の少ない暖房機器を使う
私は以前、家電量販店でセールになっていたセラミックヒーターを買って使っていました。
エアコンと違って即暖かいので便利でしたが、使い始めてから電気代が高い気がする・・・と思って調べました。
一般的な消費電力量 | 1時間の電気代目安 | |
セラミックファンヒーター | 600〜1200W | 18.6〜37.2円 |
電気ストーブ (カーボンヒーター) |
450〜900W | 13.9〜27.9円 |
エアコン(暖房) | 105〜3500W | 3.3〜108.5円 |
こたつ | 80〜160W | 2.5〜5円 |
電気毛布 | 75円 | 2.3円 |
この表でわかったことは
・エアコンは6畳用から26畳用までサイズが幅広いのでこのような表記になっているが、小さめのエアコンなら決して高くはないはず
・こたつと電気毛布は安い
ということで、セラミックヒーターは封印しました。
そして私は日中は自宅で仕事をしていますが、
・朝から1時間ほどエアコン稼働で室温を22℃近くにする
・その後は手が冷たくなるほど寒ければエアコン、それほどでなければ電気毛布
と省エネ暖房機器を使い分けています。
まとめ
そして2023年12月の光熱費はこのようになりました。
電気代 | ガス代 | |
2023年12月 | 8,619円(実質9,837円) | 5,709円(実質6,204円) |
国からの補助が電気1kwhあたり3.5円、ガス1㎥あたり15円なので
実質電気代は9,837円、ガス代は6,204円になります。
一つ一つの効果はそれほど大きくないかもしれませんが、このような工夫の積み重ねでこれだけ節約効果が出たのだと思います。