手をつけてはいけないお金まで使い込んでしまい、世間を騒がせているギャンブル依存症。
こんなことがあるのでパチンコや競馬などのいわゆるギャンブルはイメージが悪いと思います。
節約が大事、お金は使い方が大事!と言い続けている私、ギャンブルとは無縁の存在だと思われるでしょう。
しかし勝てるならスロットでもなんでも博打ではなく、それは投資だと思います。
私には一時期スロットで生活していた友人がいます。
彼にどうやって勝っているのか、方法を聞きました。
勝つための秘訣とは
勝ち目の高い勝負だけをする、勝率を上げるために努力する
です。
しかし私はそれを聞いてもスロットをしなかった。
それがどういうことなのか私の考えを述べたいと思います。
ギャンブルは基本的には負ける
当然といえば当然ですが、ギャンブルの胴元、例えばパチンコ屋は慈善事業ではないので儲かるように設定しています。
つまり、大半の人が負けて一部の人だけが勝ち、結果、店の利益が出るようになっています。
この状態で何の準備もなく勝負する人は負ける側の人間、ただのカモです。
ちなみに私は昔ラスベガスのカジノでスロットを打って最初は勝ったけど結局負けましたね。
ラスベガスのカジノという体験をしたかっただけなので2万円弱負けて勝負を降りました。
通常はこうなるということです。
スロットで生計を立てていた友人の話
さてその友人は私の高校からの同級生なのですが、彼は仕事を辞めて失業保険をもらい、それでスロットを打っていました。
いやいや、それ完全に依存症のやつのパターン!
と思われますが、失業保険とスロットの稼ぎを足すという手法で
社畜のようにボロボロになりながら働いていた私より高収入だったというのですから驚きです。
しかも職業訓練に通ってちゃっかりと失業保険を延長していました。
そして今は普通に就職しています。
スロットに規制が入って当たりにくくなった?とかで働いた方が効率がいいと思ったとか。
高設定の台を探す
働かずに遊んで稼げるなんて羨ましいですよね。
しかし彼は「スロットは遊びどころか作業、楽しさなんてないわ」と言うのです。
スロットは目押しの技術も必要だけど、最も重要なのは当たりやすい台を見つけることだそうです。
台には当たりやすさ(設定)というものがあって店はその設定を操作できます。
設定1は全然当たらず、設定6は当たる確率が高い、というわけです。
設定の高い台がどれなのかはわかりません。
いい台を見つけるためにひたすら観察し、台の回転数と当たり回数から経験で判断するそうです。
しかし店から見たら、打たずに何時間もホールをウロウロしていたり、打っているお客さんの後ろから覗いている・・・
そんな人がいたらちょっと嫌ですよね。
スタッフに声掛けをされたり注意されたりすることもあったようです。
しかもそれだけ時間をかけてもいい台が空かなければ何もせずに帰ることもあると。
そこまでしても当たるとは限らない
さらにいい台に座ったとしても当たりやすいというだけで勝てる保証はありません。
設定を確実に見分けられるわけではないからです。
なので負ける時は負けます。
ただ高設定の台なら当たる率は高い。
こうやって負けたり勝ったりしながら収支ではプラスになっていると言っていました。
確率の偏りを利用する
機械といっても当たる確率は一定ではなく「設定」という明確な偏りがあるわけです。
その偏りがあるからこそ、勝率を上げられるというわけですね。
一度や二度では勝てるかわからない。しかし何度もやれば勝てる可能性は高い。
これは他のギャンブルにも通じるものがあると思います。
逆に宝くじは確率の偏りがなく、勝率を上げる方法がないのでこれこそ本当にギャンブルだと思います。
まとめ
これを聞いてあなたはギャンブルしようと思いましたか?
私はここまでのことをしようとは思えませんでしたね・・・
私が言えることは、ギャンブルをしたいなら勝つための準備をしてから行ってください。
それならば、ギャンブルはただの運に任せたゲームではなく、本当の意味での勝負になります。
ギャンブルも投資も本質的には変わらないと思います。
これはギャンブルに限らず、あらゆる勝負に言えると思います。
ではもう一度、最もシンプルな勝つための秘訣を言います。
勝ちたければ勝率を上げる努力を惜しまない!という覚悟が必要だということです!