こんにちは、つじんぬです。
ICOCAが登場してからだいぶ経ち、今ではほとんどの人がIC乗車券を利用されていると思います。
切符を買わずにすぐに改札を通れますし、かざすだけで接触もないのでコロナ禍の中ではより今の時代に即しているといえますね。

しかし私はテレワークで定期を買わなくなって以来、電車移動の時は基本的に回数券を利用しています。回数券は10回分の値段で11枚の切符が買えるので大きな割引ではありませんが確実に節約になります。
ですがそれだけでなく、もっとお得な活用方法があります。
私も大阪市内に用事があることが多くていつも活用しているので使える人はぜひ活用してみてください。

ICOCAより回数券

定期を利用しないならICOCAはほぼ割引がない

ICOCAは事前にチャージしておけば切符を買う手間も省けるし、切符を間違って買うこともないので本当に便利です。しかし定期券として使わなくなった私にとっては使える割引が少ないことがネックです。
私だけでなく、割引の恩恵を受ける人はそれほど多くないんじゃないかと思います。JR西日本にはぜひともICOCAでもっと使いやすい割引方法を導入してほしいと思います。

ICOCAには定期以外の割引があるがややこしい

・時間帯指定ポイント

1ヶ月間(1日〜末日)で時間帯指定ポイント適用区間の4回目以降に運賃の50%または30%のポイントが貯まる
期間:平日10時〜17時、土休日の終日
区間:JR西の指定の区間

・利用回数ポイント

1ヶ月間(1日〜末日)で同一区間の11回目以降に運賃の10%のポイントが貯まる

時間帯指定ポイントは割引率が高く、利用環境の合う人にはおすすめできます。ただ、決まった時間に電車を利用することがなくなった私にとっては効果は微妙でした。
利用回数ポイントは時間制限がありませんが、月1、2回の通勤では恩恵が受けられないんですよね。

回数券を使う利点

・複数人で分けて使用できる

11回分を使い切ることが回数券でお得になる条件ですが、同行する人と同時に使用できるので意外と消化しやすいです。

・3ヶ月間有効

ICOCAの利用回数ポイントは月が変わるとリセットされてしまいますが、回数券だと3ヶ月以内に使い切れればいいので月をまたいでも1回目から割引になる計算になり、わかりやすいです。

・回数券の割引以上に安くなる裏技がある

詳しくは次項に書きます

回数券の裏技

同じ方面に行く場合、どちらにも使える買い方

同じ方面に行く時には一番近い駅までの回数券を買うとどちらにも使えます。こうすると使い切れるかの心配がかなり少なくなるでしょう。

例えば
京都から大阪に行く用事、神戸に行く用事があるとすると
京都から大阪までの回数券を買い、大阪に行く時には普通に使えるだけでなく、神戸に行く場合にも降りた駅で乗り越し精算をすれば大丈夫です。

どちらも期限内に11回使えるのであれば別々に回数券を買えばいいのですが、予定がわからない場合には有効な方法です。精算の一手間がかかりますが、確実に節約できるので私もこの方法を多用しています。

切符を通しで買うよりも分割して買った方が安い区間がある

JRでは通しで買うよりも一度電車を降りると安くなる特別な区間があります。

例えば、

京都から京橋(大阪)の場合
京都→(JR東海道本線)→大阪→(大阪環状線)→京橋
通常料金:810円
一度降りた場合:730円
(京都→大阪 570円 大阪→京橋 160円)

通常なら一度電車を降りれば合計額は高くなるはずなのに不思議なことに逆に安くなる区間があることがわかりました。
なぜそんなことが起きるのでしょうか?

JRの料金は区間距離によって通常は設定されていますが、大阪環状線、または京阪神の一部区間で競合の鉄道との値段関係から通常料金よりもかなり安く設定されているのです。

つまり、通しで買うと通算距離で値段が決まるのに対して、特別安い料金の区間だけ別で買うことで合計額が安くなるというわけです。ただし、通常切符の乗越精算では通しの金額から不足分を払う形になるので割引にならないのでご注意ください。改札を出て切符を買い直すことが必要です。一度改札を出て入り直すのは時間に余裕のある場合しか使えませんね。

そしてここからが重要なのですが、なんと回数券を使って乗り越しをすると乗り越した区間は新たに切符を買った扱いになるので一度改札を出るのと同じになるのです!

ここで上記の例でもう一度計算すると

回数券は10回の料金で11枚なので
(570円×10)÷11で1回あたり約518円

京都→大阪 回数券518円 大阪→京橋 160円で合計678円
となり、一度降車するよりもさらにお得になるわけです。

まとめ

  • ICOCAは切符を買う手間が省けて便利だが定期以外では割引が少ない
  • 回数券は3ヶ月以内に使い切る必要があるが、工夫次第で使い切りやすくなる
  • 回数券の割引率以上に安くなる特別区間がある