キャッシュレス還元以降、スマホ決済の中でも最も普及しているPayPay。
私も利用させてもらっていますが、4月からは還元率1.5%が実質0.5%にダウンしまいました。
もはやこうなってしまうとメインで使っている楽天カードの1%の方が還元率が高いので、PayPayを使う価値はかなり低くなったと思っていました。ところがPayPayにクレジットカードを登録して使うとカードの還元率のまま使用できるんです!
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(2023/5/10更新)
本記事の「PayPayでのクレジットカード払い」ですが、2023年8月以降、PayPayカード経由以外の取り扱いを停止すると発表がありました。
またも改悪…
PayPayカードを持っている人はそのままPayPayでいいかと思いますが、むやみにカードを増やしたくないのでもうメインで使うのはやめようと思います!
PayPayクーポンが使えればお得なのでその時だけPayPay利用ですかね・・・
乗り換え先については考え中なので決まったら記事にする予定です。
PayPayがお得だった理由は還元率
キャッシュレス還元に加え、1.5%の高還元率だった
キャッシュレスで支払うとお得なのはキャッシュレス還元事業(2%〜5%)共通ではありますが、PayPayではさらに1.5%還元され、もっとも還元率の高い組み合わせの場合では6.5%もの還元率となっていました。
しかしこの4月からこの1.5%部分がなくなり、前月のご利用状況に応じて0.5%〜1.5%戻ってくる「PayPayステップ」なるものが導入されました。しかしその条件が
①100円以上の決済50回で+0.5%
②利用金額10万円以上で+0.5%
という、0.5%以上は達成のハードルが高すぎるドSなキャンペーンに生まれ変わってしまいました。
こんな自慢げに書かれても・・・
これでお得感アピールのつもりなんでしょうか!
せめて10回以上で+0.5%、2万円以上で+0.5%ぐらいなら使い道もあるんですけどね・・・
PayPay運営としては赤字覚悟のキャンペーン連発で知名度とシェアを獲得できたので通常営業に切り替えていきたいということでしょう。
PayPayを経由してクレジットカード払いができる
PayPayとクレジットカードの良いところ取りができる方法
クレジットカードには還元率1%を超えるものもあります。
例えば楽天カード(1%)やリクルートカード(1.2%)などです。
つまり、 実質0.5%のPayPayで支払うよりもそれらのカードで支払った方が今やお得な支払い方法 ということになります。
しかしPayPayを導入した店が増えたことでクレジットは使えないけどPayPayは使えるというケースは多いです。
利便性としてはPayPayは優れています。
クレジットカードを登録すると、支払いの際に「PayPay残高」か「クレジット払い」を選択できるようになります。
クレジットカード登録の方法
①PayPayアプリを起動し、メニューから「その他」をタップ
②機能一覧の「カード追加」をタップ
③カメラが起動するので枠内にカードを入れると、自動的にカード番号と有効期限を読み取ってくれるので間違いないか確認
↓
セキュリティコードを入力するとカード登録完了
登録できるとホームのメニュー「支払い管理」から登録したカード番号が確認できます。
支払い方法
スキャンしてもらう場合(バーコード払い)
①ホーム画面のバーコード部分「PayPay残高からの支払い」になっている箇所あたりをタップ
②支払いバーコードの下の「PayPay残高」をタップすると支払い方法の選択ができるので「クレジットカード」を選択
③バーコードを読み取ってもらう
店のQRをスキャンする場合(スキャン払い)
①スキャンして金額を入力する画面の「PayPay残高」をタップすると支払い方法の選択ができるので「クレジットカード」を選択
②「支払う」ボタンをタップ
これで支払いをすると、PayPayボーナスの0.5%特典はつきません。
その代わりクレジットカードのポイントがつきます。
キャンペーンに参加する場合はPayPay残高で払おう
注意点としてはクレジット払いにするとキャンペーン適用外になる可能性が高いことです。なぜなら
PayPay独自のキャンペーンは「PayPay残高での支払い」が条件であることが多いです。
例えば2020年6月のペイペイジャンボがそうですね。
ですので私はキャンペーンの条件に合う場合は「PayPay残高払い」、それ以外の場合は「クレジット払い」にしています。それぞれの場合で一番お得になる支払い方法を使い分けていきましょう!