キャッシュレス還元以降、スマホ決済の中でもトップの座を勝ち取ったPayPay(ペイペイ)。
私も利用させてもらっていますが、

かつての還元率3%が1.5%になり、今や実質0.5%にダウン!
もはやこうなってしまうと高還元のクレジットカードの方が良いので、PayPayを使うメリットはかなり低くなったと言えます。

ところが PayPayにクレジットカードを登録して使うと好きなカードの還元率で使用できる ことをご存知でしょうか。

本記事の「PayPayでのクレジットカード払い」について、2023年8月以降PayPayカード経由以外の取り扱いを停止すると発表がありました。
その後に2025年1月まで延期されました。

PayPayクレジットカード払いは還元率の点で優れているのでこの決定は残念です。
私は廃止までは今のまま利用させていただきますが、その後はメインで利用することはなくなると思います。

PayPayカードを持っている人はそのままPayPay利用でいいかと思います。

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PayPayがお得だった理由

かつては高還元率だった

かつてキャッシュレス還元事業というのがありました。
ここからPayPayではさらに1.5%還元され、もっとも還元率の高い組み合わせの場合では6.5%もの還元率となっていました。

いまさらPayPayでスマホ決済デビュー!使い勝手、感触など《後編》

しかし今はこの1.5%部分がなくなり、前月のご利用状況に応じて還元率が上がる「PayPayステップ」なるものが導入されました。
ただしその条件が

  1. 200円以上の決済30回
  2. 利用金額10万円以上

でようやく+0.5%という、達成ハードルが高すぎるドSなキャンペーンに生まれ変わってしまいました。

 

PayPayステップ

こんな自慢げに書かれても・・・

これでお得感アピールのつもりなんでしょうか。
せめて10回以上で+0.5%、2万円以上で+0.5%ぐらいなら使い道もあるんですけどね・・・

 

運営としては赤字覚悟のキャンペーン連発で知名度とシェアを獲得できたので通常営業に切り替えていきたいということでしょう。

利便性

還元率が下がった今、PayPayの最大のメリットは利便性と言えます。

導入店舗がとても多く、クレジットは使えなくてもPayPayは使えるというケースは多いです。

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そこで他に選択肢がなければPayPayで払う、という人も多いのではないでしょうか。

PayPayを経由してクレジットカード払いができる

PayPayとクレジットカードの良いところ取りができる方法

クレジットカードには還元率1%を超えるものもあります。
例えば楽天カード(1%)やリクルートカード(1.2%)などです。
つまり、 実質0.5%のPayPayで支払うよりもそれらのカードで支払った方が今やお得な支払い方法 ということになります。

しかし上記のようにPayPayは使える店舗が非常に多い・・・

 これらの良いところ取りをした方法がPayPayによるクレジットカード払い です。

クレジットカードを登録すると、支払いの際に「PayPay残高」か「クレジット払い」を選択できるようになります。

クレジットカード登録の方法

①PayPayアプリを起動し、メニューから「その他」をタップ

PayPayアプリのメニューから「その他」「カード追加」

②機能一覧の「カード追加」をタップ

クレジットカードの読み取り

③カメラが起動するので枠内にカードを入れると、自動的にカード番号と有効期限を読み取ってくれるので間違いないか確認

セキュリティコードを入力するとカード登録完了

登録できるとホームのメニュー「支払い管理」から登録したカード番号が確認できます。

支払い方法

スキャンしてもらう場合(バーコード払い)

①ホーム画面のバーコード部分「PayPay残高からの支払い」になっている箇所あたりをタップ

バーコードでクレジットカード払い

②支払いバーコードの下の「PayPay残高」をタップ
→支払い方法の選択ができるので「クレジットカード」を選択

※支払い方法が毎回「PayPay残高」から始まるので、切り替え忘れにご注意を!

③バーコードを読み取ってもらう

店のQRをスキャンする場合(スキャン払い)

①スキャンして金額を入力する画面の「PayPay残高」をタップ
→支払い方法の選択ができるので「クレジットカード」を選択

※支払い方法が毎回「PayPay残高」から始まるので、切り替え忘れにご注意を!

②「支払う」ボタンをタップ

これで支払いをすると、PayPayボーナスの0.5%特典はつきません。
ただし、代わりにクレジットカードのポイントがつくので結果的にお得になるわけです。

PayPay残高払いをした方が有利なケースがある

注意点としてはPayPay残高で支払った方がお得になるケースがあるということ!
それは以下の2パターンです。

  1. キャンペーンに参加する場合
  2. PayPayクーポンを利用する場合

こういう特典を得ようとする場合、「PayPay残高での支払い」が条件になります。
これらはクレジット払いにすると基本的にキャンペーン適用外になります。

1.キャンペーンに参加する場合

キャンペーンとは、度々行われるペイペイジャンボや、○○市での決済で○%還元などです。

ペイペイジャンボ

ペイペイジャンボ

私的にはペイペイジャンボはスルーしています。
抽選は当てにしていません。
外れることが多いので、確実にもらえるクレジットのポイントを貯めていきますね。

PayPayであなたの街を応援

PayPayであなたの街を応援

特定の自治体で期間内にPayPay決済すると還元率が爆増するキャンペーンです。

こちらは10%〜20%付与など、明らかに還元率がいいです。
もし条件が合えば狙っていきたいイベントです。

2.PayPayクーポン

PayPayクーポンとは対象店舗での支払いで追加のポイント還元が受け取れるシステムです。

  1. PayPayアプリ内の「クーポン」から対象店舗を探す
  2. 使いたい店舗があればクーポンを取得
  3. 対象店舗でPaypay残高で支払い
    →取得していれば自動で適用される

こちらも3%〜10%付与など、クレジットカードよりも還元率が良いですね。
条件が合えば優先度は高いです。

まとめ

  • 還元率の改悪によってPayPayよりも他社クレジットカードの方が還元率が有利となるケースが増えた。
    →PayPayカード利用者以外のメリットは低下
  • 他社クレジットカードの人はPayPay経由のクレジットカード利用
    →PayPayの利便性とカードの還元率のいいとこ取りが可能
  • ただし、PayPay独自のキャンペーンやクーポンがあれば残高払いが最適解

ですので私は
キャンペーンの条件に合う場合は「PayPay残高払い」
・それ以外の場合は「クレジット払い」
にしています。

それぞれの場合で一番お得になる支払い方法を使い分けていきましょう!

 

PayPayカード以外のクレジット決済が封じられることが決まっていますので、メインのキャッシュレス決済は乗り換えました。

私の場合、今は楽天ペイメインで利用しています。
理由などは記事を書きましたのでよかったらご覧ください。

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