インターネット、通信費は現代では必須ですよね。
お金がかかるのは仕方ないと言えます。
しかし毎月かかる固定費なので、年間を通して考えるとけっこうな金額を払っています。

その通信費の節約に大きな効果があるのが乗り換え。
計算して検証してみましたが

やはり継続よりも乗り換えた方が大幅にお得になるということがわかりました。

インターネット、乗り換えか、継続か

今の家に引っ越しした時に契約した時にインターネット回線をSoftbank光で契約していました。
それから2年が経ち、契約更新のハガキが来ました。

5月中に解約しない場合は新たに2年間の自動更新となり、更新月以外に解約する場合は解約金が必要とのこと。
※Softbankより契約解除料が間違っていたとメールが来たので正しい金額に書き直しています。

そこで改めて契約内容を見直した結果、回線を別の事業者に乗り換えることにしました。
まあ最初から乗り換えようとは思っていたんですけどね。
というのは、携帯料金の時に継続よりも乗り換えた方が大幅にお得になることを学んでいたからです。

計算してやはり継続よりも乗り換えた方が大幅にお得になるということがわかったのですが、いくらお得になったでしょうか。

インターネット料金の節約効果のカギは「キャッシュバック」

インターネット契約時のキャッシュバックに釣られ・・・

そもそもSoftbank光を契約したのは今の家に引っ越して家電を一式揃えようと家電量販店に行った時に、営業を受けたのがきっかけです。

インターネット回線の契約をすると家電料金を割り引くという話しでした。
契約するとは言ってないのに勝手にするような流れになっていたので一旦お断りしたのですが、

「気に入らなかったら工事前に解約してくれていいから」
「今回の割引のためにも一旦契約して!」
と必死にゴリ押しされました。

のちによく確認したら確かに割引額(キャッシュバック)が多かったのでそのまま契約を続けていました。

ネット料金は実質月額または総額で計算すべき

Softbank光の料金を見ると月々5,813円と、決して安くありません。
契約時の書類を見ると、光回線を引く工事が必要だったためこの工事費が24分割で毎月上乗せされていました。
ですがキャッシュバックは40,000円ぐらいあったと記憶しています。

ネット回線の事業者はこのような高額なキャッシュバックで利用者の獲得を狙っています。

つまりネット料金はキャッシュバック込みで考えなければいけません。
私の場合、2年契約だったので2年間の総額を大雑把に計算すれば

5,813円×24ヶ月-40,000円=99,512円
これを24で割ると実質の月額は4,146円ですね。

一見月額が安くてもキャッシュバックが少なかったり、逆に高く見えてもキャッシュバックが多いケースもあるかもしれません。

このように複雑な仕組みになっていますので実質月額で考えるべきです。

インターネット料金、乗り換えた方が安くなるわけは?

インターネット料金の「闇」

ここからが本題なのですが、

回線を継続すれば今後はキャッシュバック計算なしの料金で2年縛りとなります。
しかし他社に乗り換えれば再び高額なキャッシュバックを受けられるのです。

つまり、乗り換え一択です。

回線事業者はキャッシュバックありきで料金を設定しています。
継続するメリットがないなら乗り換えるべきです。

今まで自社を長く利用してきた顧客よりも新規客の方がお得になるシステムなら私たちはそれに乗っかるまでです。

インターネットの契約満了ごとに乗り換えるのが得策

私のケースですが、
スマホを楽天モバイルで契約していると、月額料金が1年間無料になるというキャンペーンをやっていたので楽天ひかりが候補に上がりました。
※2024年現在は6ヶ月0円のようです。

楽天ひかりは3年契約ですので3年間の総額で比較してみます。

Softbank光を継続した場合

工事費を払い終わると月額4,730円(ユニバーサルサービス料は除く)

楽天ひかりに乗り換える場合

月額1年間無料 0円
Softbak光の解約時の手数料 3,300円
楽天ひかりの登録料 1,980円
ルーター 2,400円(バッファローの製品をメルカリで調達)
開通でもらえるポイント -1,300円分
合計 6,380円

楽天開通の書類が届いたのですが、基本料1年間無料のはずが11ヶ月無料の記載が。
よく見ると開通月は無料でそこから11カ月間無料ということでした。結局1年間無料ということか。
そこからダイヤモンド会員は開通で1300ポイントもらえるキャンペーンが無期限でやっていたので1300円分引いて

1年目の費用は6,380円となりました。

乗り換える場合と乗り換えない場合の比較

月額 1年目 2年目 3年目 合計
今のまま継続
月額4,730円
56,760円
(4730円×12)
56,760円
(同)
56,760円
(同)
170,280円
実質月額4,730円
楽天ひかりに
乗り換え
月額4,180円
6,380円
(乗り換えに
かかる費用概算)
50,160円
(4180円×12)
50,160円
(同)
10,6700円
実質月額2,963円

計算結果は 3年間で63,580円もの差が出ました! 

インターネット料金は現代人には必須なのであまり意識せずに払っている人も多いと思います。
しかし、3年となるとかなり大きな差となります。

別に私は楽天の回し者ではありませんよ。
3年後も乗り換えた方が得になる状況ならまた他社に乗り換えると思います。
→NURO光に乗り換えました。

家計を節約するのに効果的なのは固定費を削減することです。
固定費の削減は確かにとてもめんどくさいです。
しかし一度変えてしまえば何も考えなくても毎月節約効果が得られるからです。

乗り換え手続き完了

5月9日に乗り換え手続きが完了。
しかし早めに手続きしたにも関わらず、違約金(契約解除料)が発生しそうになりました。
体験談と注意点として別記事にあげています。

インターネット回線を楽天ひかりに乗り換え完了、契約解除料の落とし穴!

スマホも当然乗り換え!
格安の楽天モバイルにしたことで通信費も節約できています。

キャンペーンの度が過ぎている楽天モバイルに乗り換え完了!

まとめ

  • インターネット事業者は顧客獲得のため、高額なキャッシュバックを用意していることが多い
  • ネット料金はキャッシュバック込みで考えよう
  • 継続より乗り換えてキャッシュバックを再びもらった方が得策