海外旅行に行くたびに悩む「保険、どうする問題」。
実は、多くのクレジットカードには“海外旅行保険”が付帯していることをご存じですか?
知っていたとしても
- 「カードのおまけでついてくる程度のものでしょ」
- 「それで本当に大丈夫?」
- 「どこまで補償されるの?」
と疑問に思う方も多いはず。
この記事では、クレジットカード付帯の海外旅行保険をうまく活用する方法や、注意点・選び方のコツをわかりやすく解説します。
実際、私は一人で何度か海外旅行に行っていますが、最初の一回以外の短期間の旅行では旅行保険に入っていません。
しかし誰にでもおすすめできるかというとそうではなく、場合によって使い分けてほしいと思います。
✅ 保険代を節約しつつ、安心して旅に出たい方におすすめの内容です!
Contents
クレジットカード付帯の海外旅行保険とは?

クレジットカードには、特典の一つとして「海外旅行傷害保険」が付いていることがあります。
これを“付帯保険”と呼びます。
2種類の付帯形式があります:
- 自動付帯:カードを持っているだけで保険が適用される
- 利用付帯:航空券やツアー代などをそのカードで支払うと保険が適用される
▶ 多くの年会費無料カードは「利用付帯」なので、事前に支払い方法の確認が必須です!
どんな補償が受けられるの?
カードによって差はありますが、一般的に以下のような補償が含まれます:
| 補償内容 | 一般的な補償額(例) |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最大500〜2,000万円 |
| 傷害治療費用 | 最大100〜300万円 |
| 疾病治療費用 | 最大100〜300万円 |
| 携行品損害 | 最大10〜30万円 |
| 賠償責任 | 最大1,000万円 |
| 救援者費用 | 最大100〜200万円 |
🔍 ポイント
私が海外一人旅をした経験上、「携行品損害」と「傷害治療費用」は特に重要!
短期間の海外旅行では病気になるよりも物を盗まれる可能性の方が圧倒的に高いです。
旅慣れたバックパッカーでも一眼レフを盗まれた人もいました。
かくいう私もスリの危険情報があったので警戒していたにも関わらず、市場でデジカメをスられたことがあります!
保険会社の旅行保険との違いは?
保険会社が提供する有料の海外旅行保険との違いは以下のとおりです:
| 項目 | クレカ付帯保険 | 保険会社の旅行保険 |
| 費用 | 基本無料 | 数千〜1万円程度 |
| 補償範囲 | 限定的 | 幅広いオプションあり |
| 補償額 | カードによる | 予算に応じて選べる |
| 申込の手間 | 不要(条件付き) | 契約・支払いが必要 |
🌍 短期旅行・観光メインならクレカ付帯でも十分なケースも多いですが、長期滞在や持病のある方などは、保険会社の旅行保険を検討しましょう。
クレカ付帯保険の注意点とチェックリスト
失敗しないためのポイントはこちら!
1. 補償期間を確認する
多くのカードでは出国から90日間が補償対象。
それを超える旅行は対象外になることも。
2. 利用付帯条件を満たしているか
「航空券をそのカードで払ったか?」「公共交通機関の利用支払いをしたか?」を忘れず確認!
3. 複数カードの合算はできる?
- 治療費用などは合算可能なケースあり
- 死亡補償は最も高いカードの金額が上限になる
4. 家族も対象になる?
カードによっては家族特約付きのものもあり。
同行家族の保険もカバーできる場合があります。
例えば楽天カードであれば、家族カードを保有している家族も対象になります。
カードを持っていない子どもは対象外なので注意!
実践的な活用法:上手に使い分けよう
- 短期旅行・比較的安全な地域 → クレカ付帯保険でカバー
- 長期滞在・医療費が高い国(例:アメリカ) → 有料保険を併用
- 子連れなど、カードを持っていない人がいる場合 → 有料保険を併用
- 複数カードを組み合わせて補償額を増やす
- 自動付帯と利用付帯を併用して漏れを防ぐ
実際のカード例(筆者所有)
- 三井住友カードゴールド → 利用付帯
- EPOSカードゴールド → 利用付帯
- 楽天カード → 利用付帯
- リクルートカード → 利用付帯
これらのカードは利用付帯(基本的に旅行代金の一部をカード決済で適用)です。
そこで、例えば空港までの電車代をEPOSゴールド、旅行代金を三井住友カードゴールドで払うことで補償を合算することができます。
ゴールドカードは以前は自動付帯が多いイメージでしたが、利用付帯に改悪されるケースも多いので旅行前に確認した方が良いです。
ただノーマルカードよりも補償が手厚いので優先して使っていきたいですね。
✅ カード付帯をベースに、足りない補償を有料保険で補うのが現実的な選択肢です。
よくある質問(FAQ)
Q. カード保険だけで本当に安心ですか?
→ 補償内容を理解し、自分の旅に合っていれば問題ありません。
ただし、治療費が高額になりがちな国(例:アメリカ)では注意が必要です。
Q. 補償内容はどうやって確認するの?
→ 各カード会社の公式サイトに詳細が記載されています。
「海外旅行保険 付帯」で検索しましょう。
Q. カード保険を請求する手順は?
→ 事故時の証明書・領収書の保管、保険会社への連絡が必要です。
旅行前に連絡先を控えておくと安心。
万一の場合の補償額はどのくらい必要?

海外で病院にかかると日本の健康保険がきかないので高額な請求が来るという話は聞いたことあるでしょう。
海外旅行保険会社のサイトでは治療費は500万円は必要とかかれているサイトもあります。
それではどの程度の治療でいくらぐらいかかるのでしょうか。
実体験で言いますと、昔バックパッカー時代に頭を5針ほど縫うという割と重症な怪我がしました。
縫合と抜糸でジャマイカで1回、ボリビアで1回の計2回病院に行きました。
街の中心部の大きな病院に行きましたが治療費用は合わせて5〜6万円ぐらいでした(この時は保険会社の海外旅行保険に入っていたので助かりました)。
このことから、怪我の治療程度で50万円も100万円もかかることはありません。
しかし手術レベルとなると話は別です。
突然の腹痛で盲腸と診断され、入院して200万円超の請求がきたという体験談もあります。
これは自分で負担するには厳しいレベルです。
このことから現実的にありえそうなレベルで考えると最低200万円、できれば300万円の補償があればいいかと思います。
もちろん命に関わるような重症を負えば話は別ですので、そこまで心配だという方は海外旅行保険に入りましょう。
◆ まとめ:安心と節約を両立する保険選びを!
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、条件を理解して活用すれば保険費用を節約できる心強い味方です。
- 自動付帯・利用付帯の違いを理解する
- 補償内容を事前にチェック
- 複数カードで合算できるよう計画しておく
- リスクに応じて有料保険との併用も視野に
この3つの視点を持って、安心&おトクな旅を楽しんでくださいね。
