注文住宅は予算との戦い。
その中で今回はSNSやモデルハウスで大人気だけど、あえて採用しなかったものを紹介します。
・・・・・・
すみません、強がりました。
予算や敷地の都合で諦めたものを紹介します(笑)
基本的にはわが家には満足しています。
好きすぎて掃除が全然苦にならなくなったほどです。
ただ、もっと土地が広かったら、もっとお金があったらこれ採用したかったなーというのはあります。
実際に住み始めてから
・採用できなくて後悔しているのか
・それともなくても問題なかったのか
評価していきたいと思います!
Contents
ほしかったけど諦めたもの
- 畳スペース
- エコカラット
- 階段の踊り場
- 自転車置き場
- ウッドデッキ
- 回遊動線
- 海外製食洗機
- スキップフロア
1.畳スペース
リビングの一角に畳スペースを作りたかったです。
和室の代わりとして流行りの間取りですね。
可動間仕切りになっていて開ければ空間を広く使えるし、閉めれば半個室としても使用可能。
畳なのでいつでもごろんとできます!
ですが、あまりこだわりのない妻が
リビングとお風呂、洗面、トイレの水回りは同じ階にしたい!これだけは絶対!との希望でしたのでそちらが優先になりました。
とはいえ、妻もできれば入れたかったと言っています。
わが家の評価:できればほしかった
2.エコカラット
壁に貼るタイル状の建材で、凹凸感が一味違った高級感を演出してくれます。
その壁を照明で照らせば、
なんということでしょう!
一気にホテルライクになります。
しかし、とても高いと聞いたのでアクセントクロスに変更しました。
ただエコカラットのお宅を見ると、やっぱかっこいいなと思いますね!
でも住んで慣れてしまうと、アクセントクロスもリアルでおしゃれです!
コスパ的にはなしにして後悔はしていません。
わが家の評価:ないならないでOK
3.階段の踊り場
わが家のリビング階段は横に曲がる階段なのですが、この角の部分を踊り場にしたかったです。
その理由は安全面です。
私も兄弟もみんな実家の階段から落ちたことがあります。
なので子どもは階段から落ちるものという想定でいます。
階段を踏み外した時にここが踊り場になっていればケガを軽減できると思います。
ただ階段下を有効活用するためにできるだけ段数を稼がなければならず断念・・・
それと、今は子どもが小さいので階段をゲートで囲っています。
階段上のスペースは触られたくものを置くのにちょうどいいんでよね。
ここが踊り場だったらとは思いますが、無理やりながらも観葉植物を置けているのでOK(笑)
わが家の評価:後悔というほどではない
4.自転車置き場
間取り作成中に、自転車置き場のことも考えないと後で困るということに気づいていました。
理想は屋根のある場所に3台置けるようしたかったです。
ただ、自転車を間取りに落とし込むとわかるのですが、けっこうスペース取るんですよね。
ストレスなく置くなら前後左右にかなりのスペースが必要です。
玄関や部屋とのせめぎ合いになって結局場所を確保できず断念。
車を置いた場合、写真の場所とかに無理やり置いています。
後悔ポイントに雨が吹き込んだ時にコンクリートが汚れると挙げましたが、やっぱりここに庇があればと思います。
わが家の評価:無理だったはいえ後で後悔しそう・・・
5.ウッドデッキ
皆の憧れ、ウッドデッキ!※写真はイメージです
家にいながら外を感じる空間でバーベキューをしたり、夜は星を見るなんて(都会なので見えないけど・・・)最高ですよね!
1階はガレージ優先で不可能だったので、2階に壁で囲まれたウッドデッキ設置という案も考えました。
ただ、畳スペースと同じ理由(2階にリビングと水回りを)でスペース上諦めました。
まあ、あったらあったでそこまで活用できるかはわかりません。
高額なオプション費用がかかってまではなくてもよかったと思っています。
わが家の評価:なくてもよかった
6.回遊動線
回遊動線とは行き止まりがない間取りのことで家事楽になるということで今流行りの間取りです。
例えば帰ってきて玄関からお風呂に直行もできるし、スーパーでの買い物もキッチンに置いて手を洗って玄関からリビングへ・・・
考えるだけでも楽しいです!
しかし妄想で終わりました(- -;)
なぜなら、これはある程度広い家じゃないと難しいんです。
というのは回遊を優先しすると当然通路に割く面積が多くなり、他の部屋が圧迫されるからです。
結論、20坪の敷地に回遊動線は不可能!
と最初から諦めていたので後悔はないです。
通路を極力なくして開放感を重視する、回遊とは真逆の間取りになりました。
わが家の評価:なくてもよかった
7.海外製食洗機
インスタではミーレやボッシュ製のフロントオープン型と呼ばれる海外製食洗機がとても人気です。
写真のような引き出し式ではなく、正面に開いて横から食器を入れられるものです。
しかしわが家は国産の深型食洗機!
理由は海外製は圧倒的に高かったからです。
深型で14万円ぐらいでしたが、ミーレやボッシュは約40万!
わが家はこれまで食洗機を使っていなかったのであるだけで十分という結論に達しました。
その深型食洗機の感想ですが、基本的には満足しています。
ただし思ったより食器入りません。
ある程度空間を空けて入れないと洗剤が届かずに洗い残しが出るからです。
このせいで食器をベスト配置するために一度入れたものを出して入れなおしたり・・・
パズルみたいなことをしなければならず、ちょっとめんどくさいです。
後で知ったのですが、国産のリンナイにもフロントオープン型があり、20万円ほどと聞いています。
深型との差額6〜7万ならそちらの方が良かったかなと思っています。
評価:リンナイフロントオープンほしい!
8.スキップフロア
わが家を建てたアイ工務店は空間利用が得意で、モデルハウスに行くとほぼスキップフロアがあります。
そしてもれなく、スキップフロアすごい!これぞ注文住宅!ってテンションが上がるんですよね。
上に部屋を作ったり、下を収納として利用することも可能
狭小住宅でもスキップフロアで階を増やして空間利用するという問題解決法もテレビで見かけますね。
ただ、老後のことを考えるとできるだけ段差はなくした方がいいのも事実。
3階建でもともと階段が多いのにさらに段差を増やすのはなしかなと思いました。
私の理想では平家+スキップフロアにして天井を高くしたいです。
評価:なくてもよかった
まとめ
ほしかったけど諦めたものたちの紹介でした。
実際住んでみると慣れもあってか、なくても問題なかったものの方が多かったです。
間取りも何度も作り直していろいろと考えたからこそ、採用できなくても後悔が少なかったと思います。
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