前回に引き続き、私がWebデザイナーとして開業するためのやっておく準備リストです。
簡単に説明していくつもりでしたが、思ったよりも数が多くなってしまったので前後編に分けました。
まさかの前編で 8)までしかいけなかったので今回(後編)は箇条書きで行きます。
では早速いってみましょう!
▽ 前編はこちら
タスク | 説明 | 重要度 |
---|---|---|
9)契約書テンプレ作成 | 契約書に盛り込むべき内容を確認しておく | ★★ |
10)名刺作成 | ポートフォリオサイトの次に必要 | ★★ |
11)関連技術の本(WEBマーケティング) | とりあえず1冊読む | ★★ |
12)VSCode学習 | 情報ではコーディングツールはVSCodeがアツいらしい。 試して良かったら乗り換える |
★★ |
13)Canva学習 | Instagramの投稿を作るのに良いらしい | ★★★ |
14)bootstrap5学習 | これまでbootstrap4止まりだったので5で構築できるように | 内容 |
15)figma学習 | サイトデザインツールのfigmaがアツいらしい。 試してみて良かったら乗り換える |
★ |
16)デスク環境の構築 | 機材の購入、アプリ購入など 開業費用として記録する |
★★★ |
17)会社との契約内容調整 | 会社側が作ってくれるが、契約書テンプレから逸脱していないかの判断は必要 | ★★ |
18)開業届、青色申告申請書 | いつ出すのかタイミングを図っている | ★★★ |
19)交流会に参加 | 準備期間中に最低1つは参加しておきたい | ★★ |
20)ランサーズ登録 | 案件が少ない時の補助にしたい 実績作り |
★ |
21)ヒアリングシート作成 | サイト制作の際にクライアントに聞いておかないといけないことをまとめておく | ★★★ |
Contents
開業準備リスト〈後編〉
9)契約書テンプレ作成
フリーランスにとって契約書は自分を守る盾
- 仕事では基本的に契約書を交わすべき
→ トラブル時にどう対応するのかをあらかじめ示しておく、という意味
→ そうしないといざという時に自分が困る - 内容を自分で精査することで項目の意味がわかった!
- Youtubeで解説を聞いたらわかりやすかった
→ デイトラさんがテンプレを配布してくれてたのでそれを元に作成した
10)名刺作成
黙っていても自分の価値をアピールできる
- 最近はオンラインでの取引が増え、名刺を作っていないフリーランスもいるらしい
- 名刺はデザイナーにとって作品でもある
→ 黙っていても価値を伝えられる - 名刺は手抜きせず作るべき!
→ただいま作成中
11)関連技術の本(WEBマーケティング)
- これまでの仕事で、マーケティングについては考えてきた。
- 目的を達成する、または問題を解決できるサイトを作ることが何より大切
- ここで一度、WEBマーケティングを振り返ろうと思った。
- 『手に取るようにわかる デジタルマーケティング入門』を購入
12)VSCode学習
「SublimeText」の上位互換!
- エディターとはWEBサイトのコーディングに使用するソフト
- これまではエディターは「SublimeText」というソフトを使用してきた
- 情報では今は「Visual Studio Code」が一番注目されているらしい
- メジャーなソフトの方が情報が手に入りやすい
- 仕事で使ってみたがこっちの方がよかったので乗り換え決定!
同じ会社にずっと勤めていたら外の情報が入ってこなかったんだなと思いました。
この際に業界知識をアップデートする必要がありますね!
13)Canva学習
インフルエンサー的な人の投稿、ほとんどこれやん!
- クラウドワークスで「instagram投稿をCanvaで制作して」という案件があった
- インスタ投稿といえばCanvaというイメージ
- 自分の投稿を作るのに使ってみた
→ プロ向けのアプリの方がもちろん汎用性が高いが、ちょっとしたものを作るならCanva使いやすかった! - インスタはCanvaで作ることに決定
14)アプリの新機能などの学習
これからはAIの時代のはず
- 今のままでも仕事はできるが、新技術でより効率的に
- プロ向けアプリも次々と新機能が追加されている
→最近注目されているのはやはりAIか
この機会にAIをもっと使いこなすべく、知識をアップデートすべきと考えています。
15)Figma学習
次世代のWEBデザインツール
- これまでサイトデザインは主にAdobeのIllustrator(イラレ)使用
- ここ数年、figmaやXDというWebデザインに特化したツールが台頭
- 今はfigma一強らしい
- Youtubeで解説見たら、めちゃ便利そう!
- 仕事で簡単なバナーを作ってみた
- デザインツールを乗り換えるのはなかなか大変・・・
- 印刷からの仕事があるのでひとまずイラレのままでいくか
16)デスク環境の構築
ちょうどPC買い替えのタイミング!
- 会社のiMacを買い取るか打診されたが5年落ちなので断った(もうちょっと新しければ・・・)
- 今使っているMacbookは古いので新しいPCが必要
→10月に発売された新型Macmini M4を購入! - サブモニターやモニターライト、USBハブ、追加のHDD(SSD)もほしい
- 開業前に買ったものは「開業費用」として経費になる
17)現会社との契約内容調整
- 今までやってきた仕事のいくらかは受注できる
→収入が多少安定するのでありがたい - これからは自分のブランドで仕事をとっていきたいので今の制作会社からもらう仕事は半分ぐらいと伝えた
→ なぜか全部来そうになっているので調整する - 契約書は作っていないそうなのでこういう場合こうする、などのルール決めはしておいた方がいいと思う
18)開業届、青色申告申請書
開業届、いつ出すか
- 開業届は出しても出さなくてもいいらしい
- しかし青色申告は控除が増えるのでやはり出すべき
- 開業費の兼ね合いで急いで出さず、売上が立ったぐらいで出すのがベスト
19)交流会に参加
人脈作りは営業の基本
- 仲間作りや営業活動を早めに始めておいた方が良い(生活がかかっているので・・・)
- すぐに案件に繋がらなくてもいいので人脈を増やしておくべき
- 開業前に一つか二つは参加しておきたい
20)ランサーズ登録
実績作りの足がかりに
- 独立当初はそれほど仕事がないことが予想される
→ クラウドソーシングも活用したい - クラウドワークスかランサーズか迷った
→ 評価を貯めるには分散してやらずにどちらかに絞った方がいい? - クラウドソーシングは価格競争が起こり、報酬が安くなりやすい
- マージン(手数料)は当然かかる
→ できれば直営業で仕事をもらうのがいいが、実績作りのために利用したい
21)ヒアリングシート作成
問題を知るにはヒアリングから
- サイト作りにはヒアリングが最重要
→ 問題に気付けなければ効果的なものが出来上がらない - 何を聞くべきがあらかじめヒアリングシートにまとめておく
- 他のウェブデザイナーがどんなことをきいているのか研究して作る
まとめ:やることはいくらでもある!
リストにしたこと以外にも細かいやることが盛りだくさんでした。
今回は事業として準備しておきたいことをまとめていますが、これからは生活も大きく変わります。
会社員から自営業になると、保険制度とか年金、老後のことなどお金に関することもいろいろ考えていかなくてはいきません。
そういった記事のネタがいくらでもあるのですが、instagramも始めたらなかなか記事作成が追いつきませんね。